今日はお母さんが主催するパン教室の日なので、たくさんの子どもたちが集まりました。
たくさん集まれば集まるほど面白い。今日もたくさん笑って泣いての一日でした。
かれこれ10日ほど前、3歳のR君をめぐってちょっとした話し合いになりました。
きっかけはR君が私になれてきて、身の回りのことを「やって、やって。」というようになったこと。
服の着替えやお弁当の準備、後片付け、さすがにこれは良くないかも、と思い
靴をはかせてほしいの要求に「自分で履こう。」と言ったところ、大泣きになってしまいました。
最後はあきらめて自分で靴を履いて遊びにいったR君。
その帰りにお母さんに「くつをはかせてくれなかったから、(私のことを)嫌だ。」と言っていたそう。
このことについて何人かのお母さんと話し合い、森のようちえんの研修でも議題にしてもらったりして、
様々な意見をもらいました。靴なんて大人になったら履けない人なんていないんだから、履かしてあげればいい、という意見が意外と多かった。
そうかー、でも何か引っかかる、、、
私の気持ちは、やっぱり3歳になったら自分で靴を履く、もしくは履こうと努力してほしい。
R君に「靴を自分で履いて」、と言ったのはそういう気持ちであっていじわるではないのだが、R君はいじわるされたと思った。ここで私の思いとR君の受け取り方にズレが生じている。これが問題なのかも。
とすれば、私はR君に「私はあなたが自分で靴を履いてくれたら嬉しい。」と伝えるべきだったのではないだろうか。それを聞いてR君がどのように行動するかはR君の自由だ。

そして、今日久しぶりにR君が活動に参加した。R君どうするのかな、とちょっと気になっていた。
結果、靴は自分で履く、それどころか、お弁当も自分で準備、片付けも全て自分でやっていた!
子どもって本当に不思議。やはり子どもの世界はやめられないと今日も思うのです。

自立について

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