2015年10月2日金ようび
お天気が心配でしたが、のぼりはじめの9時には晴れて、この景色。
「ヤッホー!!!」
やまびこひとつ、櫛形山登山に出発です。
みはらし平からアヤメ平へ。登山道を歩きます。
参加したのは、年中・ばら組Rちゃんと、年長・星組の4人。
往復5時間におよぶ山登り。
いくら森の中で遊びなれているきらきらのこどもたちでも、こんなに長い時間登ることはめったにありません。
つかれた〜、ってへこたれないかな?
もう歩けない〜、ってなきべそかくかな?と、いろいろ心配しながら歩き始めました。
樹林帯をいく登山道には、いろんな森のめぐみが隠れています。
登山をたのしめるようにと、スタンプラリーみたいにしてさがしながら歩きました。
顔より大きい赤いはっぱ。ほかにも、ハートのはっぱ。きいろのはっぱいろいろありました。
秋のきのこもいっぱいです。
ぷしゅぷしゅと煙をはくきのこ。さんごのかたちのきのこ。
こんなのも。
ティラノサウルスの岩。
おちょぼ口の木。
年中、年長さんは数字を読むのがたのしいおとしごろ。
標高を書いたプレートは絶好の“たからもの”。
1500メートルをこえると、道のりが長く感じられます。
お菓子休憩もはさみながら、倒木のベンチでひとやすみ。
お菓子と好奇心は、こどもたちの元気をひきだしてくれます。
まだかな、まだかな、といいながら、
1700メートル到達!スタンプラリーもコンプリートできました。
そして、だれもリタイアすることなく、全員無事到着!
やったー!
苦労をねぎらうごほうびは「ホットココア(マシュマロ入り!)」
天気にも恵まれて、きもちのいい山の空気と、森のめぐみのいろんなきのこ。山の豊かさをあらためて感じました。
そして、こどもたちの健脚。いっしょに参加したお母さんたちもこどもたちの足のつよさに驚いていました。
私たちスタッフも、最初の心配が杞憂に終わってほっと一安心。
森ですごす中で、確実にそだっているんだな、と実感することができました。
山登りに参加したみんな、おつかれさま!
まだまだ深まる山の秋。これからもたのしみだね。
無事に下山して、富士山をバックに。ぼくたちわたしたち、がんばったよ〜!
(中込)