先日、遠足で愛宕山の県立科学館へ行ってきました。
親子ではなく、子どもだけの遠足です。
電車に乗って、駅から科学館まで歩く(大人の足で25分)というコースです。
科学館まではひたすら急坂。科学館に着くまでがメインイベントになってしまいました。
子どもたちからは、つまらなかった、という当然のご指摘が、、、
そうだよね、いつもみんなお山を歩いているんだもんね。
いつもとあまり変わらなかったよね、、、
と反省もたくさんあったのですが、この子ども遠足に行けたというのがすごく嬉しかった私です。
今年の3月、親子遠足のときに、今度は子どもだけで行こうよ、という話しと、
私が科学館に行ったことがない、と言ったら、「連れて行ってあげたいなあ!」(この一言泣かせます。)と言ってくれた子の一声で次は科学館!と盛り上がったのです。
子ども遠足での課題は、車がびゅんびゅん通る道路をいかに安全に歩けるかということ。
森のようちえんでは普通の道路を今まで歩いたことがなかったので、練習に何度か散歩に出ました。
はじめは、「あ、カエル。」と言って急に車道を横切ろうとする子がいたり、
一列になって歩いていたら、道路の縁石を歩く、歩かないで道の真ん中でケンカになったり、
横断歩道の真ん中に私が立って子どもを渡そうとしたら、みんな横断歩道の真ん中で止まってしまったり、
1学期は子ども遠足はちょっと無理かも、と弱気になったことも。
でも、2学期になったらそんなふうに思ったことも忘れるくらい、みんな安全に歩けるようになっていました。
電車も車がたくさん通る道も絶対大丈夫!!
私も弱気になっていたことなんてすっかり忘れていました。
ただいまーと帰ってきた顔に、お母さんたちが嬉しそうに出迎えてくれたのが印象的でした。
そして、翌日の朝の会、遠足がつまらなかった彼らは、次の遠足の行く先で盛り上がり、
「水族館とサファリパーク、、、両方は行けない?」と私に聞く始末。
この常に未来に生きる姿勢見習わなくては!!